ぼっち飯

NANAKO NO KABEUCHI

リアリティレモンティ午後ティ

書きながらだらだらと小説について考えていたのでメモ。

こじろさんに愛を伝えようとリプを書いてた時に思ったのが、程度ややり方は人それぞれにしろ、リアリティが完全に無い小説って見たこと無いという話。1行ごとに「いやそれは無いだろう」って読み手が思ってちゃ話が進まないもんな。設定が現実と離れてるとか離れてるいないとかの問題でなく、意識してにしろ無意識にしろ、唯の文の羅列が場面になる為の策を誰もが講じてるように思います。

そのやり方が千差万別で面白い。先程話に出したので勝手に例に挙げれば、こじろさんなら小説なら先ず設定をバンと出されて、リアルな感情の描写ですっかり納得してある現実として読んでいる。例えば人1人がいきなり現れた、であっても、それに対する思考とか感情が生身の人間と同じだから納得させられちゃう。疑問も感じずに読んじゃう説得力。

一般的がどうなのか知りませんが私に関して言えば、これはフィクションだ物語だって逐一考えながら小説を読みはしないで、かと言って登場人物になりきるわけでもなくという感じなのでこの説得力がとても嬉しいのです。他にもファンタジー世界の設定を物凄く緻密に決めちゃうとか(ハリーポッターとかはここら辺なのだろうか)、逆に設定をごくごくありふれたもので始めるとか、リアルをガン無視しまくることで巻き込んでしまうとか、淡々とした文章でとか、怒涛のリズム感でとか、あれこれ文体とかよりよっぽど千差万別なのでは?!楽しすぎか?!今日の一面に載せよう!!楽しい!!!

と考えていた深夜1時でした。わたしもいい加減これだけ描写すりゃソレっぽいだろ!!!オラ信じな!!みたいな物理的解決を脱したいところです。目線にしてる人が分かるとこまでしか描写しない、みたいな「抜き」を心がけてはいるんだけどねぇ。上手くいかないもんですね。くそぅ…

以上、午後ティーは高かったので水道水を飲みながらの記憶の整理でした。入れ物がスタバのマグなので周りには優雅な休憩を取っているように見える筈。

午後ティーはミルクティーか午後の無糖派です